色彩検定3級と同時にUC級も合格しました。
UC級というのは、色のユニバーサルデザインについての検定です。
色というのは誰もが同じように見えているわけではないんですよね。
色覚異常と呼ばれる人は、
日本人の場合、男性の5%(20人に1人)、
女性の0.2%(500人に1人)程度いるといいます。
世界では約2億人いるそうです。
かなりの人数ですね。
それと加齢に伴う視覚機能の低下による見え方の違いもあります。
高齢者と話していると、見え方が違うなって経験ありますよね。
このように、大多数の方と色の見え方が違う方にも
わかりやすい色の使い方を学ぶのがUC級です。
UC級の合格率は約90%。
200点中160点以上取れれば合格ラインです。
使った教材はこちらです。
色彩検定UC級は2019年から始まった新しい検定なので、
公式以外のテキストや問題集はほとんど売っていません。
僕は公式HPから購入しました。
合格率90%の試験です。
3級の知識とこの2冊があれば合格できます。
範囲としてはほとんど3級とかぶります。
あとは、「色覚異常」と「高齢者の見え方」、「色の機能的な役割」を覚えれば大丈夫です。
勉強の進め方としては、
1.テキストをざっくりと読む
2.過去問題集を解く
3.間違えたところをテキストで復習する
4.2と3をあと2回繰り返す
よく出る問題は、
・色覚タイプの分類
・色覚の遺伝
・色覚検査方法
・高齢者の見え方の特徴
・眼病疾患者の見え方
・色の機能的な見え方
あと、3級と同じような問題も出るので、
・色相環
・トーンの概念図
はここでも覚えておたほうが良いです。
僕の結果です。
色彩検定を初めて受けるって方は、併願ができるのでぜひトライしてみてください!
色彩検定公式HP
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